2024年骨太の方針

2024年6年6月21日、「経済財政運営と改革の基本方針2024 ~賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現~」(骨太方針2024)閣議決定されました。

歯科衛生士は国家資格です。国の基本方針に基づき、診療報酬改定が行われます。歯科衛生士の働く環境をつくるまさに基本となる方針です。

57ページに及ぶ資料のため、歯科医療に係る部分を抜粋しております。ご興味のある方は下記のURLより詳細を確認ください。

内閣府骨太の方針2024→https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2024/2024_basicpolicies_ja.pdf

以下、歯科医療に係る部分の抜粋です

〇41ページ(医療・介護サービスの提供体制等)全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の活用と国民への適切な情報提供、生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)に向けた具体的な取組の推進、オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につながる歯科専門職による口腔健康管理の充実、歯科医療機関・医歯薬連携を始めとする多職種間の連携、歯科衛生士・歯科技工士等の人材確保の必要性を踏まえた対応、歯科領域におけるICTの活用の推進、各分野等における歯科医師の適切な配置の推進により、歯科保健医療提供体制の構築と強化に取り組むとともに、有効性・安全性が認められた新技術・新材料の保険導入を推進する。