令和5年3月26日、私学会館 アルカディア市ヶ谷にて日本歯科衛生士連盟定時評議員会が開催されました。
新型コロナウィルス感染拡大により、会場開催は4年振りとなりましたが、無事評議員会が終わりましたこと会員の皆様にご報告し、感謝申し上げます。
富田会長挨拶では、日本歯科衛生士連盟の定時評議員会が新型コロナ感染症により、書面評決が続きましたこと、そして理事の皆様、評議員の皆様、また会員の皆様に情報の伝達が難しく試行錯誤しながらの会務でありながらも粛々と組織運営ができましたことを、冒頭あいさつにて感謝申し上げました。
山田宏先生からは、国民皆歯科健診の実現に向け、歯科衛生士に求められる仕事の質や量が増加すること、人材確保についてなど多くの課題があることを挙げられ、働く環境の改善などにも目を向けていくことのお話がありました。また歯科衛生士に大きな期待を寄せてくださっていらっしゃるとお話しいただきました。
比嘉奈津美先生より、来年の診療報酬改定についての動きが始まる時期であることのお話が冒頭にあり、続いて、歯科衛生士の人材確保推進事業について予算削減となっているが、歯科衛生士会の予算としての変わりはないとの説明がありました。最後に、コロナ禍にありながら臨床に勤務する歯科衛生士の皆様へ感謝の意を表してくださいました。